毎年花粉症状がゴールデンウイーク頃まで続いていたが、幸い今年は至って快調であった。3月頃に少しティッシュを補充する回数は増えたが、その後は持ち直していた。夜も鼻詰まりで苦しく目が覚めたり、鼻水をかんだりすることも無かった。
今年は杉の花粉量が少なかったかも知れない。また4月から転勤で環境も変り、前の雑踏のような人混みの中での相談と違って、オフィスビル内での面談は量的には1/3から1/4に減っており、静粛な環境下であることも幸いしているのかも知れない。
毎年今年は大丈夫だと宣言したり、公言すると決ってその後に症状が表れて来て、言わなければ良かったと思ったことがあったので、今回は早くから大丈夫とは思っていたのであるが、公言を憚っていた。GWまで逃げ込んで来たのでもう大丈夫と花粉症勝利宣言をすることにした。
Q:勝利者に改めてインタビューを聞いてみた。花粉症に勝ったポイントは?
「全く分かりません。転勤した緊張感があったのと、新たな職場環境が良かったのでは無いかと思っています。」
Q:花粉の飛び交う外気に触れる機会が少なかったのでは?
「これまでは自転車通勤をしていましたが、徒歩通勤に切り替えたことにより、逆に通勤時間が増えており、単純に外気との接触は問題にならないと思います。」
Q:何かこれまでとは違った対策をしましたか?
「昨年の春先から新型インフルエンザが流行し、この時期は市内に蔓延し、私の孫は修学旅行が5月から秋に延期となりました。そのため今年の正月以降の所内での面談や通勤時には、花粉対策ではなく新型インフル用マスクを着用していました。通勤時はインフル用というより防寒用マスクとして使用して自転車通勤では重宝しました。」
結局勝利宣言のみで、次に役立つコメントは発されなかったようです。