今年も「我が家の十大ニュース」を取り上げる時期が来たので、先日来今年を振り返っていた。どうも年々イベントが少なくなって来ているようである。時系列的に1月から遡って見てみると、朝日新聞の「あさひ川柳」に入選して、今年は春から縁起が良いと思ったが、その後の投句は全て没である。しかし秋以降の冠句では、フトしたきっかけから上位に入選することが出来た。
3月に息子夫婦と嫁の両親と一緒に岡山の鷲羽山下津井へ一泊で家族旅行に行き、その際の夕食時の突然の体調不良で皆に心配を掛けてしまったことが気になり、これが年末にも同様に起こったので一層心配を掛けることになったのであるが、幸い風邪熱からの症状と先生からはお話があった。
4月には昨年入社したハローワークからキャリアアップハローワークへ転勤となった。自分では「天職」と思ってご奉公しているが、不況と共に正規雇用を願う人も増え、就職支援を現在も行っている。
同じく4月に姫路城の修理の前に、姫路で大学のクラブの同窓メンバーが集り、最後のお城の天守閣に登り、赤穂御崎で一泊して、翌日は赤穂城や大石神社ににも出向いた。この時の移動時の車は宍粟の山崎のI君の新車「プリウス」であった。始めてのエコカーに乗車させてもらって一同ご満悦であった。来年は三重県での開催と決っている。
6月には、父親の妹の叔母が亡くなった。昨年は母親の弟の叔父が亡くなり、母親の姉弟は居なくなったが、今回は父親の弟妹が居なくなってしまった。父や母の生前は叔父や叔母が盆正月には墓参りの後、仏壇にお参りに来ておられたが、それも無くなってしまった。長男の家系であったので、正月や盆は皆が集まるものと思っていた。私達の子供時分は実に賑やかな宴会がなされており、親父の弟妹の絆の深さを実感したものであった。
7月は毎年恒例としていた香住海岸の一泊の海水浴を直前で中止した。孫の病気入院などで急遽取り止めの判断をしたが、正解であったと思う。皆でワイワイガヤガヤ言ってこそ値打ちのある旅であった。
8月も何時ものお盆の帰省に弟が体調を崩し、入院となったのでお盆の帰省を送らした。健康有ってのものであるが、驚く程の回復に感心したが、現代医学の目覚しい成果ではないかと思う。しかし心臓疾患であったので、身体障害者の認定を受けている。
同じ8月には「我が家のニュース」ではないが、冠句の高岡先生から著書を頂き、それを読んでから目から鱗で、それまでの作句とは全く違うと言われて、属していた会で良い成績を上げることになり、その勢いから「姫路冠句会」に入会して、その挙句「文芸塔」と云う会にも11月に入会した。今後の重荷をしっかりと受け止めていきたいと思っている。また12月には風邪に伴なう体調不良が続き、美声?が出ない日が続き弱ってしまったが、幸い何とか回復したが、春先と同じで、息子夫婦には随分心配を掛けた。
このように書いてみて、何が十大なのか序列すら付けられなくなっている。この他にもブログの目次を辿ってもあれこれピックアップしたいものがある。通年して通っていた歯医者からも縁が切れた。もっと早く転医しておけば良かったと思うばかりである。