今年の年賀状に、檀家寺から父親の25回忌法要の年に当っている旨連絡が入っていた。今年がその年に当っていることは前から承知しており、一緒に母親の13回忌も行うことを、昨年お寺さんに打診したところ、遅らすのは駄目だが、早めるのは結構との返事を貰っていた。父親については25回忌の次は50年ということであるから、後25年生きられたとしても呆けてしまっているか寝込んでいるかも知れないので、これが最後となるだろう。
そんなことを夕食事に家内と話していたら、息子夫婦が会社帰りに立ち寄って、夕食の残りを食べながら法事の後の会席を何処にしようかと相談した。
息子は正月の嫁の実家家族の旅行を計画実行して、自分でもそのような計画をするのが性に合っていると自認していた。現に我家の正月元旦の旅行プレゼントであったり、嫁の家族の年越しから元旦を連れ出して、異郷での年越しをさせたプランなど、確かに思い切ったプランの実行をさせた実績がある。
今回の法要後の会席も、これまで誰もが経験したことの無い食事の席ということで、バーベキュー等は如何かと披露していたが、家内はそんなアホなことと一笑にしていた。まあ息子一流のアドバルーンということであろう。
兎に角今回は息子夫婦に任すことにしようと思っている。息子が走っても、「教育役」の嫁がシッカリ手綱を握っているので安心である。後は場所が決れば親戚に案内する予定である。既にお寺の都合で6月19日(日)の午前10時半法要開始と決っている。