「調子に乗って」昨年8月に「姫路冠句会」に初参加して入会したが、その際に初めてお目にかかった滋賀県高島市からお出でになった午頭先生が、昨日の冠句会にお出で下さった。また岡山県からは文芸塔の運営同人である篠原和子先生がお出でになった。姫路冠句会の上部会「やまざと」が600号突破を記念してのご出席である。この姫路冠句会のご指導者の橋本信水先生も県北部の雪での交通が心配されたが、お出でになった。3巨頭の選に直接預かることとなりこんな嬉しいことは無い。早速選考に入られた。この間私達は先生方のお土産や、バレンタインの贈り物等を頂き雑談をしていたが、内心3人から上位入選を果たせればこんな栄誉なことは無いと思っていた。また宮城県松島瑞巌寺の元住職夫人の加藤 美智子さんの「寂かな泉」の単行本を頂き、目を通していた。しかし結果はそんな甘いものではなかったようである。当日の結果をご紹介しよう。
篠原 和子先生選
幼な友 青いレモンの味今も(地位)
幼な友 同窓会のまぶしくて(佳)
橋本 信水先生選
旅の酒 人恋しさの募る夜(佳)
午頭 栄春宗匠選
ただよいて (選ばれず)