一昨日は昼間から当地で大粒の雪が降り、ふと仕事中スリガラスの窓越しに何か落ちている影が映り、直ぐに雪だと判り驚いた次第である。このところの気候は又冬型に戻り、通勤ではタウンジャケットを着込んで、手袋着用である。マスクは通勤時に着用しており、暖かくなっても今度は花粉対策として継続している。
三寒四温の気候を感じるのはこの時期かもしれない。奈良のお水取りも始まり、昨日からはお彼岸の入りである。もう少しの辛抱であるが、この度の地震や津波、それに加えて原発の放射能漏れによる避難と相次ぐ被災に遭われた方々には、まだ春は遠いようである。一刻も早い行政の動きを見せて欲しいものである。
同僚がお昼にビルの外に出て、急な雪で、百均の傘が飛ぶように売れていましたと言っていたが、昨日のような雪の予想や天気情報のハズレは可愛らしいものである。それより地震や津波の適格な情報が外れることのないよう一層気を引き締めてもらいたいことと、原子力発電をしている他の電力会社も対岸の火事として、耐震耐津波対策と防火対策を確認徹底してもらいたいものである。それと何より、情報の公開及び地域の行政への連絡等遺漏無き万全な対応をお願いする次第である。
もし気候や地盤安定な、姫路周辺の地に原発が来て災害があったらどうすれば良いのだろう。思っただけでも、対応がわからないまま不安でしかない状態である。