昨日の休日は、長女の家族と一緒に
「新舞子」での潮干狩りに出かけた。中2の孫はサッカー練習があったようであるが、休ませて同行させたようである。
天気は五月晴れとはいかず、今にも雨が降り出しそうな曇り空であった。黄砂の影響である。空の青さは終日見られなかった。
新舞子の西側の
「ゴンドラ」という休憩所を利用した。この休憩所は家内と縁のある店である。何十年も前に自宅近くの商店街の魚屋にパート勤務をしていたが、その店の店長とこの店が親戚であった。そんなことから、私も昔長男が小学生の頃、一緒に魚釣りに早朝出掛けて、家内からの連絡でこの店のボートを借用したことを覚えている。確か舟釣りでキスを数匹釣り上げたことがある。
今回は、偶然にも家内が入院しているベッドの横の方が、この店の女将さんであった。入院中からお出でと声を掛けられていたので、一足先に退院されていたので、家内からの連絡でこの店に出かけた。
この海岸に来た際は、中央の浜を利用しているが、ここの方が貝は多く採れたようである。中央はこの日も大勢の来客で一杯であった。その分この西岸も大勢の来客ではあったが、中央の浜程ではなかったので、大きなハマグリ、アサリが多く採れた。
帰りにはお土産まで頂き、またご自宅の畑で野菜まで収穫させて頂くことが出来た。お昼にバーベキューをして食事をしたが、海岸の場所の提供もして頂いた。感謝で一杯である。
娘婿が、女将のことを家内と同じ様な気質だなあと言っていたが、退院後も早速店を切り盛り采配をしておられたようである。娘の話では、癌の転移があったようで、また再入院しないといけないようである。
入院時にはいつも家内にハッパをかけておられ、お元気そのもので、働かれる姿は入院されていたとは思えない様子であった。再入院された際は、恐らくまだ家内も入院中であるだろうから、今度は古参の家内がハッパをかけることだろう。しかし病院での再会はお互いに良くないことであるが、気丈夫な者同志で馬が合うようである。