今朝は息子がゴルフに出かけるので、車を取られ自転車通勤することになった。
久しぶりなので、どの道から出勤しようかと思いながら、あみだくじのように、路地の角にくると横に曲がって、方向だけ定めて車が入れないような街角を通った。
会社までは市の東側を南北に流れる市川を渡らないと行けないが、橋が北の小川橋、南の市川橋の2本しかないので、出社時は市川橋、退社時は小川橋を渡ることにした。
車通勤では見られない、いろんなものに出くわすことが出来る。それに車運転中はよそ見が出来ないし、立ち止まることも出来ないので通り過ぎているだけであるが、自転車は小回りが利くのでたまには快適だ。それに今朝も20分程の乗車で汗が噴出してきて健康にも良い。年に何度も無いことだから、ゆっくり走ろうと思う。
市川の橋からは、台風の影響で川の中の樹木が、川下の方に倒され、根っこから倒木している木もあって、川の勢いの凄さが現れていた。また流れてきたビニールの切れ端が木の枝についてまるで七夕の短冊のように揺れて、異様な光景である。冬の訪れの白いユリカモメの姿も見られ、カラスの黒さと対照的な姿が見られた。先日は鴨が飛んでいるのを見かけたが、川面にはその姿は見られなかった。今日は天気も良くなりそうで、帰りも快適なサイクリングが出来そうだ。