前泊していた孫を連れて、京都長岡京へ義母の見舞いに出かけた。朝9時過ぎに出発して、以前に紹介した
「播磨街道」や「京街道」とも言われ、途中篠山市内では「デカンショ街道」と言われている国道372号線を亀岡まで走り、京都縦貫道で京都に入って沓掛の終点で一般道に降りて約2時間半の行程であった。
紅葉には少し早い時期であったが、篠山区間では左右が丹波の黒枝豆の売店が林立して、それを買い求める車両が横にはみ出して車の流れを阻害していた。
綾部に暮らす義母を2週間ほど義姉が引き取っていたので、家内の退院後始めて見舞いに訪れた。89歳を迎えて、以前会った時と比べて痩せていたようである。立っての歩行は危ないとのことで、這って移動をされておられた。食欲はあるようで、お昼を一緒によばれたが良く食べておられたようである。
食後近くにある墓地に墓参りに行き、コーヒーを頂いてから帰路についた。途中紅葉で有名な
「光明寺」へ立ち寄り孫と二人で「紅葉のトンネル」を歩いて、本堂まで行った。家内は駐車場近くの竹加工店を覗いていたり、京野菜を買い求めていたようである。紅葉にはまだ1ヶ月は早いようである。さすが観光客も居ない。私の学生時代は紅葉時でもこの寺はまだ知られていなくて、当時は無料で拝観もできる穴場的なスポットであったが、今やシーズンは観光バスが入り、狭い街道には散策の人の行列が出来るようである。
再び往路の国道372号線を通り、篠山では店仕舞中の店で「丹波の黒枝豆」を買った来た。この日は天候も良く行き帰り共いつも良く空いている国道であるが、車の列が続いていた。