フィギュアスケートの世界選手権が行われて浅田真央はトリプルアクセルの失敗もあり6位と期待外れの成績であった。勿論鈴木明子の銅メダルは賞賛されるが、今季休養中のキムヨナや安藤美姫を除けば実績のある浅田にメダルの期待があったが、現地からのニュースでも練習中からも失敗が多くてコンディションは悪かったようである。
この人は、日本国民の好きなヒロインのシンデレラに成っている。小さい頃から抜群の実績を残し、そのまま愛くるしく育ち、昨年は母親を無くして、不調から脱出優勝と真央スマイルが毎日報道されていた。
同期のキムヨナとの対戦はいつも素晴しいものであったが、昨年はキムヨナが圧倒するものであった。国内でも目鼻立ちの日本人離れしたルックスの安藤と人気を二分するものであった。安藤も故障上がりの復活をした不死鳥である。
今回の浅田真央の失敗が、後に引きずらなければ良いが、本人も技術的、精神的にもチェックして再起を目指して貰いたいものである。
先日のテレビはなでしこジャパンのサッカーを見たり、フリー演技を見たりとチャンネルの変更を繰り返していたが、いつもは嫌がる家内も、黙って一緒に見ていた。