2日の夜から娘達の家族が帰ってきて夕食を共にした。近くに住んでいつも来ているのでこれといった目新しさは無いのであるが、孫達はお年玉をもらってご機嫌である。
大晦日から旅行に出かけると言って出た息子も帰ってきて一緒の食事となると賑やかさが増してくる。それに今晩は全員泊まることになると腰を落ち着かせてのゆっくり気分で、お酒の量もピッチが上がる。
幾分セーブしているのは、この後恒例の花札ゲームがあるためだが、私は例年いつも酔いつぶれて寝てしまっていて参加したことが無い。今年も案の定寝てしまった。
どうも勝負事は苦手だ。その点家内はこの時ばかりは元気で、娘婿からは恐れられている。今年もどうやら勝運はついていたようだ。
昨日は皆が寝ている中を起きて朝の散歩後、おせちの残りをついばんでいたら、家内が起きてきて、お屠蘇を燗してくれて少し飲んでから出かけた。朝日が東の山間から出ていて今年初めての日の出の光景を見た。燦々と日差しが周り一帯を照らして、神々しい雰囲気をかもし出しており、思わず見とれる気分になる。何か今日が良いことありそうな素晴らしい出会いがありそうな気分にさせてくれる。矢張り太陽は信仰の対象だと思った。
朝の構内で久しぶりにTさんと出会った。元旦に出ておられなかったので尋ねると、数年振りの休みだったとか。転居されて家族水入らずのお正月であったものと推察する。体の悪いご家族を抱えてのせめての短い元旦の親孝行だったのだろうか。もう2日からは出ておられたようだ。無理をせずに今年も元気にいてもらいたいものだ。