昨日の弁当は家内の手作りを持参した。1か月振りである。4月16日に緊急入院し5月8日に退院したが、この間娘に弁当を作ってもらっていた。朝の出社時に娘の所に立ち寄り弁当を手渡して貰っていた。昨年は1月から9月まで入院しており、この間はもとより家内退院後も暫くの間は娘に弁当を作ってもらっており、それを毎朝チビ達が近くの保育園へ登園で自動車で送ってもらう途中に立ち寄って配達してもらっていた。私が奥の部屋でパソコンに夢中になって、時間を忘れてしまっていると、玄関口から大きな声でチビ達二人が声をかけてくれたり、競って玄関を入ろうとしてくれた。
この一か月は娘の家の横を自転車で通りかかった際に、自転車のベルを鳴らすと「ハ-イ!」と娘の声が2階の窓から聞こえ、直ぐに玄関口に弁当を持って来てくれていた。その際最初の内はチビ達二人であったが、次第に一番下の3歳の孫が袋を持って来て降りてくれた。朝起きてパジャマ姿で食事をしたらしく、口元が汚れていたり、髪の毛がボサボサであったり、目やにをつけていたりしているが、いつもニコニコしている可愛い孫である。兄の口真似をいつもしている。
家内の弁当となると、このような小さな日課が無くなってしまった。普段の生活のリズムに戻って行ったわけであるが、夫婦二人だとそれほど会話も無いが、昨晩は帰宅するなり、家内が息子夫婦が夕食に来るから、風呂に入ってからも夕食を少し待てとのことであった。
夕方急に息子から家内に電話があったそうで、いつもはすんなり聞いていたようであるが、昨日は少し逆らって、何か用があるのかとメールを出したそうである。そうするとまさか要件を尋ねられるとは思ってもみなかった息子があわててしまったようで、果たして何の要件で実家に行くのか思い出せずに、嫁と合流した際に尋ねたと、食事中に話していた。
まあこの家はチビから大人まで実に賑やかに笑いが絶えないバタバタしている家のようである。