指定休日の昨日も朝から予定が入っていた。9時から散髪にでかけ、終わってから10時予約の歯医者に出かけた。今回は当初にしてもらう歯垢の処置であった。半年振りとなるが結構裏側や歯の根っこに歯垢がついているのを鏡で見せてくれた。処置の間、家内は横のスーパーで買い物をしていた。
終わってから11時過ぎには昼食を取り、安富冠句に向かうべく、途中ご婦人二人を隣の町まで迎えに行き、いつも通りFさんを迎えて行った。この日の会場は変更しており、以前に使用していた大きな会議室であった。窓が大きく、ブラインドを全開にすると近くの山々の緑が手近に見られて気持ちが良かった。
会場の気持ち良さに反比例して、この日の成果は散々なものであった。これは行く前から承知していたので、それほどの気落ちは無いが、5月の投句は自分でも低調なものであったので他の句会分も期待できないものだろう。この日は毎月の例会の応吟紙に加えて、記念句集を発行することで、多くの方の投句があった。締め切りは今月28日であるが、私の作業のこともあるので、半数以上の方が原稿を出して頂いた。10名以上は知らない方で、中には100歳を超えておられる方もいて、現会員の親御さんや親戚とか、この安富地区は昔から代々芸事などを続けて来られたようである。6月例会が1126回となるので、明治時代から綿々と続いて来た由緒ある会である。物故者や先輩の句から往時が偲ばれれば良いと思って、今後頑張って入力して行きたいと思っている。