ロンドンオリンピックも終了した。今閉会式のショーを見ながらブログを書いている。スポーツ大会の閉会式と違って「ナイトクラブのショー」の様に芸能番組を見ている。歌ありダンスあり、コメディありで選手達が観客と一緒に楽しんでいる。
開会式もそうであったように、閉会式は一層芸能アトラクションの場である。アスリートの皆さんお疲れ様でしたとのスポーツとは反対のジャンルの人達のねぎらいなのであろう。演出等も大変なものがあるだろう。4年に1回の国別総合発表会のようなものである。
「選手のことば」として各国のメダリストの受賞後の感想や思いを短く紹介されていたのがいい。苦労が実った言葉には味がある。金言名言集であった。いずれ何らかの形で製本化して公開されるのであろうが、胸をつく言葉の数々であった。またチームワークという「絆」が矢張り多かった。感謝の念と共に忘れてはならない言葉であろう。
次は4年後のブラジル大会と流してしまう前に、まだロンドンではパラリンピックが開催される。マスコミも全てが終わってしまったように報道されてしまうが、ハンディを背負った障害者が困難を克服して、健常者と同じ競技に挑むのであるから一層の努力があったものと思える。こちらも関心を持って見てみたいと思っている。