昨日は前泊していた中3の孫を連れて淡路島を一周して来た。週末の土曜日から小6の弟の野球合宿が有り、そのため家族がチビ達を含めてそちらに一泊で出かけたので預かったものである。
朝9時に出発と言っておいたので、前日は少しは早く休んだようであるが、出発直前まで寝ており、家内が起こしていた。目が覚めない状態での朝食は進まないようであった。
9時過ぎに出発して1時間で淡路サービスエリアに到着した。明石海峡大橋では少しスピードを緩め阪神間の海からの眺望を楽しまれた。快晴の状態で遠望も見られた。前日の阪神間の豪雨が嘘のような天気である。空の青さ、海の青さそれぞれ色合いは違うが、気持ちのよいものであった。
サービスエリアは満車状態であったが、家内を乗せているので障害者用駐車場の許可証を掲示すると、ガードマンが専用場所を指定された。丁度木立がその一角を日陰にしていた。トイレの小休止を取り、案内書を貰ってドライブマップで行き先を確認した。
このまま神戸鳴門自動車道で鳴門へ行くと時間的に早くなるので、下の道からゆっくり走ることにした。淡路島の東岸を海を眺めての南下で、道路状態も良く快適なドライブコースである。道路のフェニックスの街路樹は南国風情たっぷりで、電線も撤去しており、青い空に気持ち良い感覚である。どこか異郷の地を走っているようでもあった。
洲本を抜けてから途中
「淡路島牧場」に立ち寄り、スーパーの牛乳でお馴染みの牛乳の試飲をした。冷えていて美味しくお変わりも自由なので行ったが、牧場で飲む牛乳が、冷蔵庫から出してきた牛乳パックでは味気ない気がした。一工夫あっても良いのではと思いながら後にしたが、車中用意していたお昼のお結び弁当を食べながら走った。お腹もすいていたので良く食べた。福良までは直ぐであった。干潮船の時間もあったので、そのまま
「道の駅うずしお」に向かった。駐車場が満車で長蛇の行列であった。矢張りこのドライブのメインであるので、15分程待つと幸いなことに前の方に空車が出来てこれも木蔭の幸いな場所であった。
家内は鳴門海峡大橋の袂までは行かなかったが、孫と一緒に行ったが、素晴らしい場所で、大きな渦潮が見られ、風も強くて暑さをふっ飛ばす位であった。対岸の徳島県鳴門も目の前であった。売店で家内と合流し、土産物などを購入して、ここからは淡路の西岸を北上して帰路についた。往路と違い極端に通行量も少ない状態であった。途中郡家を通り過ぎたところに
「パルシェ香りの湯」が有り、花の香りの湯と高台からの播磨灘の眺望が楽しめた。疲れも一遍にふっ飛ぶ気がした。
帰りの車では明石架橋を過ぎてから孫は疲れたのか眠っていた。