昨日は結局、朝の通院以外は外に出なかった。恒例の買い出しにも出かけなかった。病院から帰って来ると玄関に小さな靴が揃えて置いてあったので5歳の孫が来ていると思いながら入って行くと、案の定孫が熱っぽい顔をしてテレビの子供番組を見ていた。家内も娘もいなくて一人だけだった。
直ぐ家内が帰って来て孫の薬を取りに行っていたとのことであった。娘は土曜日であったが、仕事の様で結局孫を終日預かることになった。お腹が痛いと訴えており、点滴も打ったとのことであった。夕べから咳と発熱があり、病院でおう吐したようである。取りに行った薬を飲ませて横にさせたが、2,3分でお腹が痛いと起き上がり、台所の流しに飛んで行き顔を突き出して吐き出した。直ぐに治まったようで、手や顔を拭いて再びソファに横にならせた。折角の薬が台無しになったと家内と二人で言っていたが、孫は逆に少しスッキリしたのか丁度お昼時で、私は朝食抜きで診察に出かけたので、早速食事をすることとしたが、孫も食べたいと言ったので、家内はそのままソファまで少しだけ食事を運んで食べさせていた。
保育園では年長組であるのに、3歳の弟もおらず、両親もいないので少し甘えて食べさして欲しがっていたのである。病気なので仕方が無いと思ったりもした。食後昼寝をしようと、家内のベッドに寝かせて、私は畳に大の字になって転んで寝ようとしていたら、私のお腹が膨れているので、狸のお腹と思ったのか、突然孫はベッドから降りて来て腹をたたき出した。居眠り出していたので驚いたが、その時の音がポンと響きが良かったのかまたしても叩きに来た。家内は笑いながら食後の片づけを終えて、寝かしに来た。暫く二人で何か喋っていたようであるが、私は先に昼寝した。孫も直ぐに寝たようである。
夕方父親が迎えに来る前に起きて、パソコンからドラエモンの塗り絵をし出して、随分元気を回復して大きな声を張り上げるように成って来た。暫くすると娘も帰って来て一段落である。娘は下の孫の保育園迎えがあるので出かけたが、孫も父親の自転車の後ろに乗って帰って行った。