立春を過ぎて暦の上では春の到来である。まだまだ冬将軍がドンと居座っており暖かい季節は来月以降だろうか。
プロ野球のキャンプも一斉に始まり、いつも通りのスポーツニュースが放映されている。暖かい鹿児島でも雪景色であるから、屋外での練習は大変だろう。
やはり奈良のお水取りが終わったり、琵琶湖の比良八荒荒れ終いが終わらないと春の訪れは来ないようだ。
播州方面で春の訪れを感じるのは、イカナゴ漁の解禁による「くぎ煮」だろうか。確か来月当たりでなかったかと思っている。いわゆる「春告げ魚」だ。
それと、室津の梅林の知らせが播州の春の始まりかもしれない。今は手前の綾部山の梅林の方が有名になっているようだ。
淡路の三原町の黒岩水仙卿では、昨年末から水仙が満開のニュースを見たが兵庫県も北と南では随分春の訪れが違うようだ。今年から姫路に合併する、海の家島町や山の安富町等でも季節感は違ってくるだろう。いろんな体験が持てる郷土に住んでしあわせなことだ。