さすがに松の内の正月15日を過ぎないと求人は出ないと思っていたが、連休後の昨日回って来たハローワークの求人票は久々にボリュームがあった。目を通すのにも時間を要した。毎年のことであるが、ここから3月の年度末にかけて頑張らないといけない。4月には学卒者が入社してまた少し求人数が減って来る。中途採用者の受け入れはこの時期が良い。
求人と求職のミスマッチが有るが、相互の情報交換を行い縁結びに繋げたい。基本的に紹介業務は安定所の仕事であるが、求人情報を求職者に伝えることは問題無い。まして「福祉から就労」と行政と職安が一体となって、求職支援を行っているのであるから、求職者に求人情報を提供するのは当たり前である。
昨日の面談者にも最新情報を提供し、自宅に入っていた日曜日の新聞の折り込み広告から求人分を会社に持って来ては毎週安定所だけでない情報を提供している。支援者の大半は新聞を購読されていないので、チラシ広告は手に入らない様であるので喜ばれている。
安定所にも求人を出されている企業もあるが、大半はチラシだけである。こちらは求人企業と求職者の直接対応となる。その点安定所紹介となると、ワンクッション安定所が入り、求人票を確認することでトラブル発生は少ない。矢張り直接の応募となると顕在化した問題点も多いようであるので、出来るだけ職安紹介を進めてはいるが、中高年となると安定所求人も少なく、出来るだけ情報量が多い方が良いのであるから、チラシ応募も進めているところである。