一昨日の休日を利用して確定申告を行った。主として医療費控除の申告が主であった。既に年末には昨年3月末で退職した前職の給与合算や保険料控除等で年末調整は終っていたが、今年度の地方税のことを考えると医療費控除をしていた方が、少しはメリットがあるだろうと思っていた。毎年年金等も受給しているので確定申告をしており、医療費控除も毎年行っていた。
昨年は家内の入院治療費等もあり100万円を超えていたようである。少しは還付の恩恵を受けることになったが、一昨年はしんどい目をしても逆に税金納付であった。
今年も家内に手伝ってもらい、残していた病院の治療費の明細を読み上げてもらいパソコン入力を行った。家内の方に2,3領収書の無い分があった。それは診察をしてから調剤薬局で薬を購入するが、薬局分の領収書はあったが、肝心の病院の診察分が保存されていなかったからである。時系列に入力して行くとそれらが直ぐに分かる。二人合わせての通院は70件を超えていた。
結局それらの作業を行った結果、何と年税5万円近くを支払うことになった。何回もチェックしてみたが変わりはない。年金等支給額が少ないため税金徴収されないまま受給されているためと思われるが、これだけしんどい目ををして計算して、結局税金の還付ではなく、逆に支払いと成るのでは割りが合わないと思ってしまう。
少しでも源泉徴収でもしてもらっておれば少しは確定申告をするメリットもあるのにと思ってしまう。こうなれば今年は年末調整はしないで、確定申告だけをしてみようと思う。年末調整をしても年金や医療費控除の確定申告をしないといけないのであれば、確定申告の準備のみをして行ってみようかと思っている。
年金も今年から収入額からして行かなければ良いのであるが、もし医療費控除と天秤に掛けて、このまま行かなかった方がメリットがあったのではと後悔するが、正直者が損?をする税制はおかしい気がする。