昨日のブログに辞表提出のことを書いたが、早速反応のお問い合わせ等があった。その日の朝に本日辞表提出することを今度の会社の社長に留守電を入れていたところ、早速入社前の健康診断に来て欲しい旨回答があったので、昨日本社人事課まで出向いた。エレベーターの入口には会社説明会の案内があったので、後で担当者に尋ねると、来年卒業者向けの分とのことであるから3回生が対象である。既に就職戦線は開始されているようである。
定刻の10時に20分程前に出向いたので、綺麗な応接室に通されて暫く待っていたところ、人事課長が入って来られて入社内定向けの入社時の必要書類のご案内を受けた。印刷物を出されてのご説明であったが、一般向けであったので、私には該当しない項目もあるようであった。これらは長年人事労務に携わっていたので理解ができるものであった。驚いたのは誓約書の提出であるが、これは何処にでもあるものであるが、その中に明確に飲酒による酒酔いおよび酒気帯び運転のことがきさいされていた。
普通は就業規則に則りと記されて、ことさら飲酒運転、酒気帯び運転を厳しく禁じているのはこの会社ならではのことと思った次第である。
若い担当者に案内されて、会社近くの内科医院に案内された。この会社の嘱託医だそうである。そこで健康診断を行った。駅近くにあるのに誰も診察には来られてはいなかった。今月初めに会社の健康診断を受信したばかりであるのに、同月に入社前健診を受けることとなることの偶然を感じたしだいである。いろんな計測を行ったが、ここでも視力検査は昔ながらの一定の距離を置いて目を固めずつシャモジで覆ってするものであった。今回は見える、見えないだけでなく〇〇のように見えると曖昧な回答もしてみた。ぼんやり見える状態である。するとどうだろう、視力が一遍に1.0近くまでアップした。自分では信用はしていないが、恐らくゼブラ範囲の確実に見えていないものが、相当数正解であったものと思われる。
見えているのか、見えていないのか当人でないと分からない。痛みや、熱い寒いも同じである。私は車の運転以外には普段眼鏡を掛けていない。昨年秋の免許更新で眼鏡付きの条件が付いたが、それまでも自主的に運転時は眼鏡をつけていたので何も変わらないが、このような視力検査では私の様な0.6や0.7の条件付く付かない人の判定は曖昧なものである。現在は計測機器で行われているようであるが、ぼんやり見えないゾーンははっきりそう答える人と、曖昧ながらも回答をする人によって、今回の私の様に視力測定結果は変わってくる。
このように思うと、免許証交付者でも目の悪い人、耳の聞こえない人等が現実に車に乗って入る人が居られるということである。中にはてんかん等の持病を持っておられてもそれを申告せずに運転免許証を持っておられる方もおられるだろう。勿論投薬さえ続けておれば心配ないとの医師の話もあるようである。
健康診断にても別なことが見えてきた。