昨日の昼、練習を終えてから帰宅するなり、家内が弁当を作っているので花見をしながら食べようと前日京都から来ている母を連れ出して、近くの河川敷に出かけた。
桜の花が満開で、数組のグループがバーベーキューを楽しんでいた。桜と菜の花が一面に咲いて、国道から一つ中に入っただけなのに、のんびり出来る公園であった。近くの町内の子供たちがソフトボールの練習とかで、集まってきていたが、桜の花が一杯で土手からは何も見えない。
食後、香寺町の竹取の湯に行った。久しぶりにゆっくり浸かり、露天は少し風が吹いて竹にかざした風鈴がなっていた。浸かっている湯の石垣づたいに青と黒光りをしたトカゲがするすると奥の山の方に走っていった。久しぶりに見るトカゲであるが、思わず浸かっている湯を手でかけてしまっていた。蛇やトカゲは気の毒だが、反射的に何かをしてしまうようだ。
湯上り後休憩室でビールを飲み、朝の練習の疲れもあるのか、横になって仮眠した。横に並んだテーブルの老夫婦も横でいびきをかいていた。
帰りに、時間があるので、家内の発案で山国住まいの母親に海を見せようと、妻鹿から的形の海岸線を走り、的形の
小赤壁公園に上がったら、途中の公園や山上で桜の樹の下で宴会をしているグループが多数目に付いた。
まだまだ桜見はあちこちで行われていた。海が風も無く穏やかで、遠くで鶯の鳴く声も聞こえ気持ちの良い風景であった。風が無いためか、ここの楽しみのグライダーのリモコン風景は見られなかったが、来年も来てみたい桜と海の景色であった。