毎日暑い日が続いている。朝の出勤が早くなっている。別に指示された訳でも無いが、仕事場一番乗りの習慣は、前職以来続いている。徒歩通勤30分は朝の炎天下でも堪えている。
休日明けの昨日は、8時過ぎに入った。クリスタルビルとは聞こえが良いが、ガラス張りのビルであるから、温室そのものである。部屋に入ると全窓ブラインドをしているが、熱気が充満している。24時間の換気が付いているが全く効果は無いようである。前にも書いたが室内照明を付けるよりも先に、エアコンスイッチをいれている。
冬場は暖房効果も良いだろうが、夏場のことを考えると果たして熱効率はどうであろうか。天井からのエアコン2台に、加湿器3台、小さな小型扇風機3台がフル回転しても、このところの気温ではそんなに温度が下がっているとは思われない。特に私の席は真中にあるため冷風が届かない。
それで室内外の気温差は大きい様である。全館がガラス張りということは、実際のオフィスとしては向いていない様に思われる。熱遮断ガラスや紫外線カット等のガラスが装着されておればそうでも無いだろう。
以前に勤めていた会社の事務所も有名デザイナーに依頼して建てて貰った様で、その年の建築学会の優秀建物としてノミネートされた様である。
しかし使い勝手は悪く、急なな雨降りなど、建物に庇が無く、開いた窓の構造が普通の窓と違って雨を取り入れるような仕組みに成っていた。パチンコ台のチューリップが開花した様な構造でパチンコ玉ならぬ雨を受け入れる作りに成っていた。聞くところによると風の吸入口の窓として、この創りが自然に近い風が入り込むとのことであったが、誰一人ワンマン社長には文句を付けられなかった。
そんな事務所には思い出が有る。その後ハローワークに移り、出先のステーションに勤務したが、矢張り窓はスリガラスで熱を遮断して、ロッカー等を置いて直射光からは距離を置いていた。児童センターでも窓側に席を置いていたが、カーテンで光を遮っていたいた。いずれもエアコンに大きく頼っていた。
by kitamura1007
| 2015-08-06 07:02
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