暦では、本日は二百二十日だそうである。ニュースでは茨木、栃木に大雨特別警報が出ている中、今朝程宮城県にも大雨特別警報が出された。昨日のヘリコプターからの救出劇が繰り返し放映されている。正しく二百二十日は当りである。これにより農作物の被害が大きくなることであろう。私の好きな栃木のイチゴ「とちおとめ」も大きな被害を受けていないか心配である。
所が変わると、当地での今朝の早朝散歩時の空は、正しく雲一つない快晴の青い空であった。朝冷えを体に受けて身の引き締まる感じがした。台風により空の汚れを洗い流してくれた感がする。
この分で福島の除染も、少しでも洗い流して欲しいものであるが、海洋汚染にも繋がり、そうもいかないのであろう。逆に福島にも大雨が降っているが、除染土等が堆積されていると聞いているので、対策は大丈夫だろうかと思われる。集積場の近くに大きな河川が無いのか、それらの決壊は無いのか案じるばかりである。
今夏、福島や栃木に行ったものだから、家内も道路標識等で地名も覚えており、ニュースを見ても、見聞した地名などが出て来て、引き込まれると言っていた。私も今回決壊した鬼怒川等は、当地からすると「日光と鬼怒川温泉の旅」と紹介される観光地であると、高速道路の車中で家族と会話もしていた。矢張り名前からして鬼怒川は昔から荒れる川だったのかも知れないと思ってしまう。
二百二十日はそれなりに意味のある季節暦であるが、身の回りにある地名や河川の名前から、荒川や新田等その由来を学ぶことも防災学習の一環となるのではないだろうか。
by kitamura1007
| 2015-09-11 08:17
| 自然
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