昨日は同室スタッフが休みで一人での作業だった。先日から同室のパート女性が9月に退職するので、彼女がやっている仕事を徐々に引継ぎで覚えている。
年収調整で元々休みは多くあるが、品質検査業務も通常分はこなせてはいるが、イレギュラーなものは、彼女がノートに書いたマニュアルを見てこなしている。
昨日もコーヒーメーカーの試作品の検査があり、滅多に無い検査で大いに手間取った。前日から彼女の気配りで、培地や試験管、シャーレの手配をしてもらってはいたが、サンプリングや希釈に思いのほか時間がとられ、結局通常の格付け作業が6時から始め、終わったのが7時前であった。
途中でサボるわけでもなく、集中してやったがどこかで時間ロスをしているようだ。一つひとつ片付けてゆくしかないが、慣れてくれば同時並行作業も可能だろう。
それと慣れがある。彼女の作業を見ていると手際良く素早くやっているが、洗物一つにしても自分でも普段していないものだからぎこちなさがあるように思う。
幸い一人作業だから誰に迷惑をかけるでもなく、自分に対する不甲斐なさを痛感するだけであるが、一人だからこそ改善をしていかなければと思った次第である。