今日から10月。早いものである。今年は秋の到来がより早く感じる。日中の暑さは彼岸頃まで残るが、このところの朝夕は寒く感じて、薄い掛布団をお腹に掛けている。もちろん網戸にしていた窓は閉め切っている。つい先日まではエアコンや扇風機がなければ、夜は眠れなかったのにである。日の出、日の入りも夏場と違って、だんだん日が短くなってきているのを感じる。空も秋の空に変わって来ている。
朝の散歩の6時前は、まだ街灯が点いている。夕方にしても5時を回ると大分日が落ちて来ているようだ。12月の冬至に向かって、変化していることがわかる。もう少しすると帰宅時刻の5時を回ると暗くなってくるのだろう。
帰宅時間の6時前には、家内が愛犬を夕時の散歩に連れ出して、私の帰宅を待っている。散歩道で私の姿を見つけると、「ヨーイドン」と愛犬に号令を掛け、リードをつけたまま放して、私の方に走らすようにしている。私も30メートル位のところから、「らーん!」と声を掛けると、一目散に走って来る。途中人が居たりすると、気が散ってスピードが落ちたりするので、家内も周りを気にしながら放している。
私の帰宅時の、ほんのささやかな楽しみでもある。残業等で仕事で遅くなると、家内は帰宅してしまっているが、20分位は待ってくれているようである。
室内犬として飼っているので、運動は限られているので、少しでも走らせてやろうと思ってのランニングであるが、短足のダックスは精一杯手足を蹴って小走りに走って来るのは、実に可愛いものである。