昨日は休日を取っていた。加古川の親戚から営業上月曜日しか休日が無いとのことで一緒に有馬温泉に行くことにしていた。ところが土曜日の夜に従姉妹が体調不良で休日をゆっくり家でしていたいというので急遽取り止めとなった。
家内と一緒に水汲みに一宮に出かけた。20リッターのタンクが一つ残っていたが、風呂に空けて出かけた。今回はさすがに夏場であり、水の減る量は多いようである。
冷蔵庫の氷と、お茶、米をつける最後の水に使っているのだが、今回はお茶や氷にたくさん使用したとのことである。これからは少し減り出すのではないか話しながら水汲み場に着いた。
平日の昼前、あいにくの天気で途中雨も降っていたが到着前には止んでいた。それらが幸いしたのか、待ち人もおらず、先客が終わるところであった。
蝉の鳴き声も、圧倒的にツクツクボウシに変わっており、ヒグラシの鳴き声も山間に響いている。何よりも赤とんぼの群舞が秋の気配を感じる。
帰りに近くの
道の駅「いちのみや」によって何時ものように採れたての野菜を買い、少し早い昼食を取り、帰りに龍野市の
「はつらつの湯」へ久しぶりに行った。
ここは龍野市の福祉施設で300円で入浴休憩できる施設である。食堂も併設しておりメニューは少ないが安価である。丁度12時に入浴し、昼時であったので一人二人の入浴でゆっくり出来た。何故か奇数日と偶数日で露天風呂とサウナが交代する男女別に分けているのだが、いつも露天風呂に入り、どうもここのサウナの経験は少ない。家内も同じことを言っており、それはそれでの運任せである。
小一時間ほど入って上がると、家内も上がったところで、大広間には囲碁将棋をされている中高年の男性が舞台の反対に輪になって指しておられた。
一方舞台近いところでは、高年層のご婦人達が壁面を背にもたれ、カラオケの出番を待っているようであった。誰かがトップバッターで出て行かないと始まらない雰囲気である。
真中の長テーブルに向かい合って座布団を敷き、缶ビルを2本とおでんを注文し、横になると直ぐに寝入ってしまった。
大きな音で目を覚ますとカラオケが真っ最中で、ボリュームも上がっている。家内いわく、カラオケのボリュームに負けないぐらいイビキガ大きかったようだったそうだ。
それにしても、この会館の名前に負けない元気ハツラツ老人パワーに関心して、残暑が残る中を帰ってきた。