姫路市内の国道2号線が、姫路商工会議所横の交差点から西行き、東行きと分離している。西行きはそこから南下して約500メートル程の巽(たつみ)橋から右折して駅前を通過して西進して、今宿の交差点から再び東西が合流している。
駅前の再開発ということで、JR姫路駅北側一帯は目覚ましく変革している。私はこの巽橋付近を徒歩で通勤しているが、恐らく外堀側の東南の方角に当たる辰(たつ)と己(み)に橋があったのであろうが、今やどこにも橋は見かけられない。
名前からすると、私の住んでいた「竹之門」と同様に、方角を表す外堀にある橋である。竹之門については「名前の由来」で以前にブログで紹介した。東北の方角に当たる艮(うしとら)丑と寅の間の鬼門に当たり、それを当家のものでなく、他家のものとして、他家が竹としたと書かれていた。
歴史は別として、巽橋付近の開発により新道路が出来上がって、半年以上になるが、何故か開通されていない。信号機も設置されているが、調整中である。自転車通勤者や歩行者は、通行止めを無視して新道路を横断している。こちらを通ることが安全で早く駅前方面や、駅裏に出られることを知っているからである。恐らく4月からは開通させるのかも知れないが、どうして完成させておりながら、通行止め表示をしたりするのだろう。
by kitamura1007
| 2016-01-18 09:33
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