昨晩の夕食は豆乳鍋であった。バレーボールの練習を終えて9時半頃帰って来て、直ぐに風呂に飛び込み汗を流してから食卓に座ると土鍋が置いてあり、何時もは帰りの遅い息子や孫達は既に食事を済ませてテレビを見ていたが、直前に帰ってきた娘婿と一緒に鍋をつついた。
今夜は初めての「豆乳鍋」であった。家内の入院の間は娘が来てくれて食事や洗濯などの世話をしてもらっている。学校があるので夜遅く家に帰っている。世話になっているのだが楽しみの一つに食事である。毎晩今まで食べたことの無い新しいメニューが有る。今回の豆乳鍋もこの一つだろう。これからの鍋シーズンにはもってこいだ。栄養もあり美味しいし、酒にも良く合う。
昨晩もクーラーを点け、扇風機を回しながら上半身裸になって汗だくで焼酎のロックに鍋を食べている。毎晩のご馳走が楽しみである。
それ程料理のレパートリーの多く無かった娘も、嫁ぎ先の影響と夫の教育で斬新なメニューが増えている。興味本位で好奇心旺盛だから益々珍しいものが食べられるだろう。
最近は、テレビの影響からか、昆虫料理を食べてみたいと言い出している。どこかこの辺りにそのようなエスニックな店がないかと捜し出しているようだ。
どうか家内の入院期間中に、そのような料理を出さないでもらいたい。それと孫の前でそのようなことを言わないで欲しい。小さい保育園に通っているおしゃべりの孫が、それを聞いて先生や友達に何を言い出すか知れない。
それにしても昨晩の豆乳鍋は美味しかったので、もう一度食べたいなあ。