「勝てば官軍」とはよく言われ、常勝チームは欠点の一つも見られず、監督コーチ以下一丸と良くまとまっているとの評価が得られていた。それがどうだろう、「なでしこジャパン」が今回のアジアカップでリオに行かれなくなることが決定すると、一遍に監督とチームメンバーとの不和やキャプテン宮間と若手の溝が埋まらないとか、あれこれ問題点が報じられる様になって来た。
マスコミは、それらの情報を報じて、「なでしこジャパン」の凋落を報じている様である。これらの報道は、恐らく勝ち続けておれば、情報としては有っても、恐らくお蔵入りのネタになっていたのであろう。勝ち進むことで、それらのネタ話が有っても、世間では受けないネタ扱いと成ってしまう所だっただろう。
それがどうだろう、このところ監督退任を初め、この内容ばかりである。「なでしこさようなら」の昨晩の対北朝鮮戦であった。
新監督には女性監督も噂されているが、急速なチームワーク悪化は、何も澤選手の引退だけではないだろう。矢張り女子サッカーの組織が脆弱で人気取りに陥ってしまったものだろう。東京オリンピックに向けて、待ったなしの対応が待たれる。期待して見守りたいと思っている。
by kitamura1007
| 2016-03-10 07:17
| スポーツ
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