昨日は午前中の3時間を年休を取得し、午後からは先日の神戸研修会の振替休日を取得して、安富冠句会の定例会に参加した。今月から5名の方が他の会派に移られて、私が入会した頃から比べて半減して15名ほどである。高齢化に寄る脱退もおられて、今後の運営も心配されるところである。
そのため今月から選者数も従来の7名から5名に減少し、選ばれた冠句を短冊に書き換えられていたが、それも上座抄の従来の10名から、20名に拡大して短冊を無くすことにした。選者には負担が少しでも軽減されたことであろう。今回の4月例会から実施された。上座抄は翌月の第2木曜日に印刷されており、翌月分の地巻と一緒に送付されることに成っている。
また会員から終了後、この日の神戸新聞「正平調」に当会と同じ流れの国風を汲むのだろうか、冠句会が100周年に成ることが記されていた。
私も全く知らなかった結社である。独自に活動をされておられたのであろう。それにしても100名とは凄いものである。各地域の各結社も高齢者の脱退が相次いでいる中で、このままでは冠句そのものの存続さえ危ぶまれているところであるが、淡路のパワーをもっと知りたい気がする。
by kitamura1007
| 2016-04-29 08:08
| 冠句
|
Comments(0)
|