3月ほど前から左足の踵に痛みが有り、バレーでのジャンプの着地の際にでも骨を痛めたのだろうかと少し様子を見ていたが、一向に良くならず朝の痛みは歩けない程であるが、少し歩け続けるとましになってくる。会社でも椅子に長く座ってのデスクワークの後に立ち上がって踵に力が入ったら痛みがあるので、半月程前に会社近くの病院を訪ね整形外科で診てもらったところ、レントゲン検査では骨の異常は診られないとのことで痛み止めの飲み薬と塗り薬をもらい様子を見て、まだ痛みが治まらないようであれば血液検査をしましょうということであった。
昨日、余りに痛みが引かないし、休みをもらっていたので診察に出かけたら、担当の先生が学会で休診とのことであった。血を調べるなら整形でなくとも内科や外科でも出来るのでは無いかと受付で話したところ、中に入って相談してきて外科で見てもらうことになった。
外科の先生に経緯を話して直ぐに採血となった。少し待ってから結果として
痛風の診断がされた。血液の尿酸値が基準の7.0に対して8.1と少し高かったためである。これまで肥満気味で糖尿や痛風の心配をされていたが、まさか痛風とは思いもよらなかった。それに痛風は指先に出るのではないか。それが反対の踵では無いかと先生に尋ねても、数字が出ていますから痛み止めと、尿酸値を下げる薬を出しておきますとの答えだった。
痛み止めなら前と同じでは効かなかったと言ったら少し強いものを出しますとの返答だった。
帰りに久しぶりに家内と温泉にでもと思って、リハビリを兼ねた龍野のはつらつセンターに出かけた。丁度女湯が湯船にスロープと手すりのある日であった。私はサウナの付いた風呂であったので、ゆっくり汗を流しから遅めの昼食をとり、例によってビールを飲んでからの昼寝でくつろいだ。大広間には高年者のグループが多数おられて男子は囲碁に興じて、女子はおしゃべりに花が咲いていた。
幸い昨夜飲んだ薬のいずれが効いたのか今朝の目覚めの際の右足踵の痛みを感じなかった。本当に痛風なのだろうか?