昨日またしても温泉に出かけた。自分でも風呂好きだなあと思うが、風呂だけでなく風呂の見比べや、道中の景色にも関心が高いことが、今回の風呂行で確認出来た。今回はネットで検索して行き先を確かめた。以前に出かけたことのある吉川温泉「よかたん」である。大体の見当はついていたが、今回はカーナビで走行した。時間に余裕があるので、一般道を走って出かけた。休日であるので大勢の車が駐車場に止まっていた。入館前に車の中で途中で買い求めていた弁当を食べてから入館した。
いきなり源泉に入った。例によって一杯の湯船の中に厚かましく割り込んで入ったが、そのスペースは一人分だけあった。6人がそれぞれ向かい合わせに入ると、うまく狭い湯船が有効に入れた。低い温度の源泉であるので皆静かに眠っていたが、何んとそこに割り込もうと人が入って来た。足を湯の中に入れて、強引に割り込もうとしている様であるが、その余地は無いのである。しばらく誰かが出ないかとヘリに腰掛けて待っていたが、諦めて出て行った。あれほど強引な割り込みは初めて経験した。ゆっくり浸かって眠るつもりであったが、先程の強引な客のことが気になり寝られなかった。
露天では泡ぶろがあった。何とそれは、この日の男子の露天風呂に菊正宗酒造の、日本酒エキスを混入したもので、滝湯が泡を発生させていたのである。初めて入る日本酒風呂で、お酒の匂いがしていた。露天には源泉風呂もあり、先程の室内風呂よりも大きく、多くの人が入浴して黙想?していた。お酒の風呂は何時も営業しておらず、イベント的なものであった様だ。
帰りも下の道で帰って行ったが、途中「月桂冠」の幟が田んぼのあちこちに立てられているので、どうしてかなと途中車を停止して、確認すると、月桂冠の契約農家で、山田錦を提供しているのである。京都の酒造会社が、兵庫の農家の山田錦を使用しているとはこれまで思いもよらなかった。新しい発見である。今回のカーナビの指定した通路は、初めて通る道路で、結構三木市、小野市、加西市と新しい地域を知ることが出来て、楽しいドライブでもあった。
by kitamura1007
| 2016-10-11 08:01
| 温泉
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