各地で干支の引継ぎ式の「ニュース」が伝えられている。今年の干支である猿は式場に来ているが、来年の干支の酉(とり)は縫いぐるみであったり、写真であったりして実物の鳥は登場していない。
ご存知の通り、鳥インフルエンザの流行により、鳥の移動は制限されているためである。今頃恐らく皆さんがXmasに口にする、七面鳥は、この時期ダブル恐怖であろう。七面鳥はインフルエンザを知らないだろうから、養鶏業者が寒さならぬ震えが来ているだろう。何十万羽という数量の殺傷処分である。
ニュースでは、土中をブルドーザーやショベルカーが掘り起こしている。ブルーシートを敷いて薬剤を巻いている様である。恐らく養鶏場内ではガス噴霧で死亡させているのであろう。一羽の感染が、物凄い感染力があるようで、養鶏場の鳥は、この時期に大陸から飛来して来た渡り鳥から感染したようである。
恐らくこのままでは、お正月の料理に影響するかもしれない。卵や鶏肉の価格が高騰しないか心配である。
by kitamura1007
| 2016-12-15 07:45
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