昨晩帰宅すると、テーブルの上に封筒が置いてあった。この時期の冠句は、案の定滋賀の「みちづれ」と大阪の「豊吟社」である。どちらも会員ではないが、投句を続けている。「みちづれ」は昨秋位から投句し出している。豊吟社はかれこれ3,4年に成るだろうか。こちらは余りの成績の悪さで、一回投句を辞めたことがある。しかし継続的に毎月句集を送って頂き、また豊吟社の主幹を初め、2.3の方は毎月安富冠句会に投句をされておられることから、私も再投句を始めたが、低調であった。
ところが、いつもと違って封筒が重いので、もしやとと思ったが、天位者に送られる美巻が入っていた。それも豊吟社の主幹の選による天位であった。有難いことである。みちづれは、正月に投句していなかったので、句誌のみであった。
豊吟社は、国風冠句のお歴々の宗匠がおられ、随分格調も高い句会である。そんな中で天位を受賞した。この上も無い喜びである。丁度出張で帰省して来た息子に美巻を見てもらって、お祝いの言葉を貰った。一層夕食の美酒が美味しかった。有難いことである。早速ご紹介しよう。
豊吟社3月号 天位受賞句
夢前苑幸月宗匠選
守られて 安保の傘の我が日本 恒男
追吟 我が日本 世界唸らすおもてなし 判者
by kitamura1007
| 2017-03-16 07:19
| 冠句
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