昨日明石のトーカロ球場で、孫が所属する野球部の秋季野球大会の2回戦が行われ、神港学園との対戦を観戦に出かけた。この試合も孫は出場出来ず、ベンチにも入れず、スタンドでの応援席でメガホンを叩いて応援していた。
新チームとなって、捕手から投手に変更となり、現在の戦力からして仕方がないことなのだろう。引き続き、今の境遇に負けずに頑張ってもらいたいと願っている。
試合の結果は7対5で自滅した。自滅というのはヒット数ではリードしていたが、エラーが重なり、それが得点となったものである。私は単に選手のエラーだけの敗戦では無いと思っている。
それは、この試合では新チームのエースピッチャーと捕手、それに主砲の4番バッターを先発メンバーに入れず、バッテリーは5回から同時に交代させ、主砲は8回の交代である。
練習試合なら他選手に経験を踏ませることで、納得はするが、少なくともこの大会は、来年の春の選抜出場がかかっている。新チームにとってはどちらのチームも大事な試合としているにもかかわらず、エースを温存して試合に臨むのは、いささか納得がいかないのである。
当然ながら、チームの試合に出場するメンバーは、その時点での一番好調な者と監督が見極めた選手であり、ピッチャーも好不調があるから、ピンチに交代することも理解は出来るが、新チームの結成前からのレギュラーである捕手や、4番打者までも、何故先発できなかったのか不思議でならない。それなりの試合の采配であり、結果論でしかないのであるが、試合後もスッキリしないのである。
つまらないミスの連鎖で、相手に勝利を与えてしまったが、選手を信頼するチーム作りをしなければ、選手は疑心暗鬼で何時交代されるか不安な気持ちでプレーをしているだろう。
短い青春を野球に命を懸けている球児達には、夢の甲子園への道筋をつけてやり、納得出来るような試合運びを期待する高校野球の一ファンである。
by kitamura1007
| 2017-09-24 08:27
| スポーツ
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