冬の楽しみのスポーツ観戦がある。あまり知られていないが、アメリカンフットボウルである。野球の投手、陸上のランナー、サッカーのキッカー、相撲の体当たり、ラクビーのタックル等面白いところを取り入れた、それこそ球技の格闘技である。危険と隣り合わせのため各選手はヘルメットと体にはプロテクターやサポーターをしている。アメリカ生まれのスポーツで、日本の闘牛の頭を突き合わせるのを思い起こす。アメリカンバッファローの上半身が異常に筋肉隆起した野牛の体形である。
そして、プレーは単純でなくトリックプレーなどがあって、注意して見ていても、ボールが隠されて受け渡しされたり、走塁あり、パスありで前進する役割の攻撃陣と、それを阻止する守備専門の防御陣が交互に交代して見どころ満載である。
体格の良い大柄な選手の突進力は迫力満点である。ならばお相撲さんが入ればどうかであるが、過去に横綱若花田が引退してから、社会人クラブチームに一時所属したことがあるが、大成しなかった。相撲の様に一直線だけでないのがネックだったのかも知れない。
そんなスポーツであるである、アメリカンフットボールの大学選手権で、「西日本代表決定戦」が昨日開催され、関西代表で2週間前に関学を下してリーグチャンピヨンになった立命館と、敗者復活から勝ち上がって来た関西学院大が再度対戦した。
午後2時からテレビ観戦であったが、さすがというか、関学の溌溂プレーの前に、完敗してしまった。昨年同様立命は17日の「甲子園ボウル」に出場出来なかった。関学と日本大学の対戦となった。
アメフトに関しては、西高東低の季節気象と同じで、大学では関西チームが派遣を握っており、正月の「ライスボウル」で社会人チームと対戦している。
昨日は、今年初めて実況中継を通して観戦していたが、最初から関学のプレーに立命全く良いところなしであった。新チームの奮起を待つしかない。
by kitamura1007
| 2017-12-04 09:17
| スポーツ
|
Comments(0)
|