久しぶりに熱帯魚の水槽の水替え掃除を行った。少し前に娘宅にある小さな水槽を掃除したのであるが、我が家のは放置したままで、水苔などが付いて見通しも悪くなっていた。
水苔なら昔に巻貝を2,3個購入して苔取り役をしてもらっていたのだが、環境が良かったのか異常に繁殖して毎日取り除いていた。その後数年たってもその子孫だろうか生き残っている。
朝一番の日課は散歩前に水槽のガラス面に付着したタニシ取りから始まる。愛犬もその様子を見守っている。
この日、これまで掃除をするに当たり、ガラス面の汚れを使い古しの歯ブラシで行っていたが、柔らか目のブラシなので汚れが取りにくいと家内に言うと、直ぐに新品のスポンジブラシを出してくれて、その裏面はタワシに成っているので固くなっており、効果がありそうだった。
掃除をするのにためらっていたのは、最近グッピーが出産して、小さな1ミリ位の幼魚が泳いでおり、ポンプの吸引で吸い込まれてしまわないかと心配したこともある。吸い取り口には穴が開いた蓋があって、その様なケースを想定して吸い取りを予防しているのであろう。しかし、いざ掃除をするとなると、ふたが邪魔なのでいつも取り除いている。
この日も少し迷ったが、結局蓋を外した。ふたを外さないと、底の砂に隠れたタニシを吸い取れないからである。いざ掃除を始めると、驚く程のタニシの幼虫が取れた。また水槽の上に置いてあるろ過フィルターには幼虫が一杯付着していた。葉に産み付けた卵も一杯見られた。
やり掛けると家内も手伝ってくれて、黒くなった水草の葉っぱを剪定してくれてスッキリした。心配したグッピーの幼魚もいくらかは吸い取られたかもしれないが、何せ繁殖力の高い魚なので、直ぐに妊娠出産するので気にはしていない。娘の所は幼魚を欲しがっている様であった。
この後、午後から家内が玄関先の花を購入したいとのことで、ホームセンターに買物に出かけた際に、私は熱帯魚コーナーに行き、我が家の水槽に魚を増やすことにして、ネオンテトラ等を購入した。そしてその中に「グラスキャット」を1匹加えた。これは我が家では、孫に説明する際に、透明で透き通って骨が見えていることから「ホネホネ君」と命名している。お正月に帰省した際も「ホネホネ君」の居場所をさがすことだろう。そんな光景を楽しみにしながら水槽に魚を放流した。
by kitamura1007
| 2017-12-17 08:53
| 家族
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