昨日は憲法記念日であった。ニュースでは毎年のことながら改憲派と護憲派それぞれに集会を行っていた。国会で多数を占める安倍首相は改憲の時期が来たと、2020年には施行したいとのことである。数の力で押し切れるとの胸算用であろう。しかし同じ与党の公明党の山口委員長は、改憲には国民の理解が必要と慎重な姿勢で、温度差が有る様である。
しかし、世論は二つに分かれており、意識調査を行っても二分されている。単に議員の数だけで強行すれば問題を残す事に成る。
18歳以上の若い人達も、選挙権があるが、国会議員は昨年実施された参議員の半数が洗礼を受けたが、まだ残り半数は洗礼を受けておらず、衆議員も含めて、若い人達の信任選挙を受けていない。やはりスタートはそこからであろうと思う。
争点を憲法改定に絞り、信任投票を行うべきと思われるが、あまりそのことにマスコミは取り上げていないのが残念である。
by kitamura1007
| 2017-05-04 07:25
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