日曜日を除く毎朝、午前8時過ぎから生産部門の朝礼が行われ、各課の責任者が集い今日の予定等を順番に発表している。その会に今年の2月7日から出席することとなった。
現所属の品質管理の一員としてである。毎日の会議内容をA4版のノートに記入している。予め「業務ノート」と表紙に印刷されており、各ページには年月日、曜日、天候、気温、記入者などが上下2日分に亘って印刷されいるものである。日々の日記を記入するには書きやすい。
各課の報告を記入して、上司に見てもらう報告書代わりに使用している。時折上司から朝礼時に報告と連絡等の指示事項がメールであるので、朝礼前にはメールの確認をしている。朝一番の日課である。
ノートのとり方には千差万別で、決定事項のみ簡単に記入する人もおれば、発言内容をつぶさに書き取っている人もいる。自分は後者の方である。
以前総務に在勤中、安全衛生会議を招集して記録を取っていたが、労働基準監督署の監督官が来社されて会議録を確認された際に、余りにも抽象的な項目に終始していたので、もっと具体的に発言内容が分かるように記録をしなさいという指導を受けてから、ノートの内容は変わっていった。
国会などでも速記者はいるようであるが、今の時代録音をして再生すればゆっくり正確に発言を記録することが出来る。しかし、民間ではそのような時間が惜しい。出来ればそのまま文書で記録したいものである。当初は手書きの議事録も最近は人に見せるには、PCによる入力となってしまっている。
勿論タイプを打つような感じで、発言内容をノートパソコンにでも打つことが出来れば、繰り返し業務が減ってくるが、至難の業である。
朝礼自体もマンネリ化で、報告と連絡だけならパソコン掲示板で済んでしまう。これらも改善の必要が有るだろう。