最近ブログやホームページの掲示板を見ていてやたら目に付くのが顔文字である。
携帯電話のメールにも顔文字の記号が登録されていて使えるようになっている。
簡単なものは文章から想像がつき(* ̄Θ ̄*)や(*^o^*) は恥ずかしいがって頬の紅潮が目に浮かんでくるが(--;)>や( ̄ * )は同じ表現でもイメージがわかない。
特にこのところ、イメージ出来にくい言葉や行動の顔文字が多くてついていけない。劇画漫画の「ギャー」とか「ウオー」の叫び声や擬音まがいに文字を当てているのと同じような感覚で、顔文字遊びが流行っているようだ。
それらの絵は自分で創る人もいるかもしれないが、殆ど作られたものを言葉のつなぎに入れている。受け取り方によっては、脚本の様でもある。この文章を書いて恥ずかしいとか、ボリボリ頭を掻いているとかの動作を表して相手に伝えているのであるから、単なる文章以上のイメージが相手に伝えられることになる。
ところが、顔文字が理解できないと「何これ?」と迷ってしまうと文章が途切れ、勢いで読むものが途絶えて面白みがなくなることとなる。それほど顔文字文章が増えてきたのには何か理由があるのだろう。
文章に花を添えるように、ボディランゲージのような身振り手振りでの伝達方法なのかもしれない。それこそ文章そのものよりも一つの顔文字だけで相手に以心伝心するものもあるだろう。
(*^▽^*)ゞ マイッタマイッタ