昨日の昼前に市川の西の河川敷で中学校校区の「桜まつり」が開催された。私の頃の中学は、城東、東、御国野の3小学校で構成されていたが、現在は御国野が抜けて2小学校である。当時のクラスは7組まであった。今はどうだか知らないが少子化で少なくなったものと思う。
護岸の土手には桜が満開で、ピンクの帯が左右に続き、それをバックに仮設の舞台が作られその前には青いブルーシートが大きく張られていた。左右は50メートルはあるであろう大きなものである。それを取り巻くようにテントが張られて、屋台が町内単位で出し物を出している。
一番にぎわっているのが、フライドポテトと焼きそばで長い行列をなしていた。
10時開会であったが、11時頃行き娘達がどこにいるのだろうと捜していたが、進行が遅れており孫の出番はまだな様であった。
奥の方に進んでいくと孫達とも出会い、待ち時間の間金券を買い求め人気のフライドポテトに並んだ。舞台では中年の人達のバンド演奏がされており、殆ど聞き耳を立てている人はいない騒々しさである。店で行列が出来るのは、ポテトが油の温度が低く上がらないのと、鍋が小さく直ぐに終わってしまうのである。二つのコンロで上げているが中々おいつかかない。
やっと順番が来て、買い求めて食べたが、油を切っていないためベトベトである。それでも子供は大好きな様である。
出番が回って来て、舞台の方に行った。直ぐ近くの保育園に通っている今年年長組になった孫が出るのだが、案内によると15名と言っていた。実際はもっといるのだが強制でもないので欠席者が多いのだそうである。今年の秋に兵庫国体が開催され、そのマスコットの「はばたん」音頭を踊るのでマスコットのぬいぐるみも可愛く挨拶のジェスチャをしていた。
孫も参加しての踊りでは、前に先生が一緒に踊られているのであるが、その先生が笑顔で踊っておられるのであろうか、孫はそちらに視線が行って、ニコニコ笑顔で踊っていた。見ていてもついついその笑顔で、こちらまでもが笑顔に変わっているのが分かった。