昨日家内と加古川の
「やまとの湯」に出かけた。前日遅番から帰って来て、「明日休日を変ってもらって取れたので、どこか明日お風呂へ連れて行って」と帰るなり、疲れたのか寝ようと布団に入ったところに、旅行に出かけていた息子が帰ってきたので、疲れた体を再び寝床から起こし出て行った。
朝、ゆっくり起きてきたが、「どこに行きたい」と尋ねると「どこでも良い」と言うので天然と銭湯の混合で、それにこのところお尋ねしていない母の姉に当たる加古川の叔母のところにも立ち寄るために加古川周辺で、ネット検索して「やまとの湯」にした。
ここは以前にも来たことがあり、天然温泉の名を使っていたことも覚えていた。家内は天然温泉も好きであるが、ジェットやバブルのある癒しの湯船があるスーパー銭湯で患部を当てたりするのが好きで、天然風呂だけだとゆっくり浸かるだけで物足りないらしい。
ここの湯の天然は露天風呂だけだった。屋内はスーパー銭湯と変らず、バスクリーンのヨモギの湯が日替わりと称してあった。風呂上りに脱着室に張られている効能書きを読むと、この地から湧き出した温泉でなく、西宮市の今津から運んできた天然の湯と書いてあった。そして薄めているとも正直に書いてあった。
湯上りに家内とそんなことをしゃべりながら簡単な食事を取った。そして近くに住む叔母のところに向ったが、車中叔母の歳をすっかり忘れてしまっており、母親より何歳上だったのか、また父親との差はどうだったかのかあいまいなままで家内と話し合っていた。
叔母のところは娘が理髪店を経営しており住居と隣接して店を出しているのだが、丁度予約の客にかかっていた。家の方にお邪魔して久々に叔母さんにお目にかかり元気そうで何よりであった。
早速叔母さんに歳を尋ねると90歳と言っておられたが、自分でも自信がなさそうで、部屋に戻って確認しに行ったようで、戻ってきてから89歳と言っていた。大正6年生まれではその通りで、母親と4歳違いだそうだ。
自分の親子兄弟は生年月日まで覚えているが、親の兄弟までは知らない。だから叔父や叔母の歳は、その都度尋ねて改めて知る繰り返しである。
来月に親戚の法事があり、親の兄弟も少なくなったが集うので、一度尋ねておこうと思う。