先日から始めた
「しり取り川柳」が100句できた。意外にスムーズにできたので自分でも関心している。とりあえず何でもかんでも思いつくままに書くので、このブログと同様に支離滅裂である。今転記し出して、おかしいので書き換えようとしたのも有るが、次の句に影響が及び即座に対応ができないので、結局そのままにした。先ずは作ったという記録である。
「ハイクブログ」も40句を超え、こちらは真剣勝負である。しかし読み返すとどうも早いのが取り得のところがあって、他の人の句と比べて味も素っ気もない。風呂の中で屁をこくようなものだ。もっと練っていかないととは思うのであるが、スタートダッシュだけの短距離ランナーのようだ。
1 しり取りの川柳始めていつ止まる
2 まる違い似たもの夫婦の内面は
3 面は割れ逃げあてなしの逃亡者
4 某社とし分かっていながら社名伏せ
5 布施を出す金額いくらと親に聞き
6 利き酒をさせて欲しいな飲助は
7 気配すら微塵も見せず知らん振り
8 降り注ぐ初夏の日差しの気持ち良さ
9 良さ恋の真夏の夜のエネルギー
10 ギーっと鳴くボートの舵の響く音
11 おとなしく辛抱できない子供たち
12 立ち上がりカウント数えるボクシング
13 寝具干し梅雨の合間の忙しさ
14 示唆に富む説教聴く耳今日日曜
15 用を足し社会の窓が開いてる
16 照るテルの坊主の願いは梅雨の空
17 空似かなあの人顔つきそっくりさん
18 サンドして季節の味を取り入れる
19 炒れる豆香り一面漂った
20 蔦の葉の新緑萌える甲子園
以下続く