近所の広場や学校の校庭で、男の子達がソフトボールを遅くまでしている。近くを通ると元気な掛け声が聞こえてくる。この校区では次の日曜日に町別対抗球技大会があり、男子はソフトボール、女子はバレーボールである。
女子も試合は学校の体育館で行われるが、練習は会場の都合からだろうが、公園の空き地で1カ月前くらいから行われている。毎日の練習ともなると、お世話の人は大変だろうと思う。
自分で手伝ってやろうと思っても仕事の関係で毎日は無理な人もおられるだろう。昔自分の子供が出場する時も当番役があったが、結局出来なくて家内に代わってもらったことがある。
今朝のニュースでまたもや出生率が過去最低を記録したようだ。少子化が叫ばれて久しいが何も改善されていなくて歯止めが利いていないようだ。このままだと老人が溢れ若者が少なく大変な時代を迎えることとなる。
町によっては子供会が結成されないところがある。他チームに合同参加の方法もあるのだろうが、町別対抗となると意味合いが違ってくる。また指導者や世話人もどうするかも問題だろう。何か所属できない子供達の合同チーム結成はできないものか、それこそ大人が知恵を出し合って出場の機会を与えてやって欲しいものだ。
子供と大人の問題にしては、バレーボールの勧誘にもあるようである。先日来、人数を増やすべくチームの子供達に誰か連れて来いと呼びかけてはいるが、子供の話によると本人は入部したくとも親が反対するので入れない子がいるとのことである。矢張り親が練習時当番で交代で準備などをする世話を嫌がってのことだそうである。勿論それだけでは無いだろうが、子供のやりたがることに親が無関心というのも、問題なことである。一層のこと親の当番抜きで入部させればと言うことも考えられるが、以前にも同様のケースはあったが、親の方からの不満も出てくるようである。
いずれにしろ、少ない子供達がスポーツでチームを組んで競い合うことは有益な教育だと思う。