このところは、猛暑でうだるような日が続いている。今日も予報では姫路は32℃だった。しかし梅雨明けはまだ宣言されていない。来週にずれ込むようで、半月以上も遅れているようだ。
先日来の長雨が止んだ途端に、蝉の声があちこちで聞こえてきた。今朝もキツイ日差しの中で蝉の鳴き声が遠くから聞こえてくる。
我が家の裏の木にも、昨日の朝出勤前に蝉が止まっているのを家内が見つけていた。まだ鳴いてはいなかったが、早朝から土から這い出て木の上に登り、羽化したものだろう。また孫が喜ぶ蝉の抜け殻を見つけておこう。
この二日間、現場の焼成部門の清掃に当たり、夏風邪を引いたようだ。40度を超える作業場で、高い脚立の上で、カビのチェックと拭き取り作業をしていて、その場にいるだけでも暑いのだが、上に上がるともっと暑く、汗だくである。食品会社であるから、毛髪の落下防止のため頭巾の帽子やマスクをしているので、余計に暑い。
途中で何度も材料をストックしている冷蔵庫に逃げ込んで汗を抑えるのである。ここは5度くらいである。丁度サウナに入ってから、暑さと汗を水風呂に入って流しているのと同じで、同様の施設では、太子町の「ひまわりの湯」にサウナと水風呂の他に「冷蔵庫」があって、孫はこの部屋を壁に掛かっている絵から、「ペンギンの部屋」と呼んでいるが、冷蔵庫内で涼んでいてそのことを思い出した。
高温箇所と冷蔵庫の繰り返しと、作業後のクーラーに当り、体調管理がうまくいかず、今朝から、咳と鼻水が止まらない。たまたま今日は月1回の冠句会が開催されるので、仕事を休んでゆっくりしているが、丁度良かった。
家内も仕事柄の腰痛発生で、病院で見てもらったところ仕事の継続は無理と診断され、退職の申し出をして、今日は朝から犬を洗ったり、家の中の拭き掃除をしたりと、まるで仕事場のように動いている。
定年間近な者との老夫婦、これから先、「計画的に」かつ健康中心で、発表された余命の年齢まで頑張るぞ。