小学生以下の初心者を対象に、バレーボールの普及を目的として考案されたソフトバレーボールに毎年参加している。以前は相生市が熱心でそちらの方に参加していたが、今は姫路の連盟が活動を引き継いでいるようだ。
皮のボールと違ってビニール製であるので、初心者でも痛いという怖さが少ないことや、いつもの6人制から4人制になっているので少ない人数でも競技が出来ること、フリーのポジションで、サーブのローテーションも無く分かりやすいことなどが特長である。さらに4年生以下はネットの高さも低くなり、サーブも失敗を少なくするために、コート内のショートサービスゾーンが認められて競技できるものであるから、手軽なものである。
普段レギュラーの影で出番の回ってこない控え選手や、低学年で試合形式をするにも人数が少ないチームも参加できるので、出場チームもAチーム、Bチームに分かれて参加しているところも有り、普段と違って、コートサイドでの応援も可とあって、観覧席から降りてきて、我が子の応援に力が入っていた。
今年は6年生の出場は無く、全員審判としての出場であった。従って5年生以下のチーム構成で5年生チーム29チーム、4年生チーム16チーム、3年生チーム16チームであった。多分に試合時間が長くなるので、6年生を省いたものと聞いている。
決勝も最後まで行わず、各コート別に決勝を行うようであった。従って5年生は4チーム、4年生は2チーム、3年生も2チームが優勝の賞状をもらえるものであった。
我がチームは予選で1勝1敗で結局得失点で3位となり、決勝トーナメントには上がれずじまいである。今回は監督から、試合を見てくれとのことで、采配をすることと成ったが、勝った試合も相手のミスで勝ったもので、ゲームにはならなかった。如何にレギュラーに入っている5年生以下のものが、6年生に依存しているかが明白となるもので、来年以降の対外的な技術格差が浮き彫りと成るものであった。敗軍の将は兵を語らずと云うが、余りにも語りたいことばかりである。
1時過ぎに弁当を食べて帰ってきたら、「今時分何に?」と家内から言われ、丁度来ていた娘が、「負けたんやんか」と家内に言っている。「それでも負けたにしては、いつもより早いやん」と家内が追い討ちを掛けてくる。クソーッ!明日から猛練習だ!。