昨日は神戸に再就職活動のため家内と電車で出かけた。昨年から退職後のために、就職活動をしないといけないと思い、在職中の退職予定者の就職斡旋をする機関があることを知り、登録していたものである。しかし、登録しても一向に何の連絡も無く、一度電話で苦情を申し入れたくらいである。
退職者向けのハローワークと違い、企業の方も求人申し込みが少ないようで、人材銀行的なようである。求職者も、今現在は在籍中であるので良いところがあれば転職したり、自分のような定年後の再就職を目指す者が対象なので、窓口も空いている。
今春一度、自分のキャリアを見られた企業からの打診があった。自宅からでも歩いて行けるほどの近くの会社であったが、経験のない営業管理と、急な求人のようであったため自己都合退職をしなければならなかったので、お断りした。
この夏、センターを訪ね近況報告をして、定年が間近に迫ったことを告げて督促していた。その効果かどうかは分からないが、先月センターから打診があり、自分なりにその企業を調べていたところである。
そのために、会社のパートでの雇用延長で時給800円で現場作業で、配属先や勤務時間が白紙の契約書を出された際に、会社ではもう不要人間との烙印を出されたものであるとの確証を持ち、定年後の退職を申し出た。このセンターからの話が無ければ、まだ躊躇していただろう。
1時間半ほどのセンター職員2人との面談から、好印象を持たれ間違いなく即採用となるであろうと、太鼓判を押されたが、何せ先方とはまだ会っていないので、一抹の不安が残るが、過去の経緯から、センター推薦の人は、その企業では即採用のようである。その日が来ることが待ち遠しいことである。ビールで乾杯といきたいものだ。
家内はこの間、神戸駅近くのモザイクなどの周辺をショッピングしていて、終わって携帯をに連絡したら、直ぐ近くに居て雨降る神戸駅で「再会」して、帰って来た。
往復の車中で明石大橋をながめて、改めて前日の瀬戸大橋との景観を思い浮かべて比較していた。