金魚を入れた水槽を玄関の下駄箱の上に置いていた。金魚と言っても、我が家の金魚は鯉の子供と言っても良いほど大きく成長している。
今度娘のところが、家を新築して引っ越すに当たり、熱帯魚を飼っていたのを新築住宅には持っていかないようで、不要に成ったとかで、譲ってもらうことにした。
以前には熱帯魚を飼っていたので、飼育方法は分かっているいるつもりである。温度管理で過去何度も失敗して死なせたこともある経験者である。
その金魚の水槽を、裏のサンルームに移動させるので、早速延長コードを取り付けて、水槽の水を換えて綺麗にして新たな場所に設置した。
水槽を家内が綺麗に洗ってくれ、水を張替えて大きな金魚を手ですくってバケツに一時入れていたのを一匹づつ水槽に入れると、伸び伸びと泳いでいるようである。早速、長いウンコをした。
折角洗ったのに、汚すのは早すぎると家内はブツブツ言っていた。何故家の金魚が大きくなるのか不思議である。餌は朝だけしかやっていない。電球は昼間だけ点けて、夜は切っていた。朝電気を点けてから餌を少しやる程度で、水替えも平均2ヶ月に1回程度である。
それでも何年間と同じパターンで飼育して生き続けている。今回譲り受けるのは90センチの水槽で、フィルタなども今のものより優れているものであった。
譲り受けた水槽には、ネオンテトラとドジョウとナマズの熱帯魚版が入っていた。金魚の大きさからすれば可愛いものである。早速ホームセンターでネオンテトラとグッピーのペアを2組孫に色を選ばせて買い、あわせて水槽の掃除婦役のコリドラスも2匹買い、水草も買って水槽に入れると一層水中の景色が、色鮮やかになってきて、しばし見とれていた。
娘婿もその後の様子を気になるのか覗きに立ち寄り、いろいろアドバイスをしてもらった。自分ではグッピーが早く子供を産まないかと毎日見ているが、もう少し数を増やさないと駄目かもしれない。毎朝の餌をやるのが楽しみになってきた。