前日から泊まりに来ていた孫2人を連れて昼前から、三木の「
湯庵」に行った。家内は夕方からの仕事であったので、一緒に出かけた。どういうわけか、3年生の長男が家に帰りたがらないようで、週末には「泊まりに行って良い?」と娘に尋ねるそうで、家内の仕事の都合を尋ねる電話があるようである。
先週は温泉プールに行ったので、今週はどうでも良かったのであるが、6歳の誕生を今月迎える保育園に通っている下の孫が、私と兄との会話を聞きつけ「金ぴか温泉」と金泉のことを決め付けて、「僕は行っていない」と言い出し、結局そこに決定した。
兄のほうは前に一度連れて来たことがあるので良く覚えていた。ここでは、持込タオルだと金泉で茶色くなるためか、茶色地のタオルと大きな湯上りタオルを貸してくれるが、その鞄セットを受付で貰って、下駄箱の鍵を持って小走りに兄の後を追って脱着場に向かった。
兄が「お前はばあちゃんと入れ!」と言うと、「嫌だ!兄ちゃんが入ったらいいやん!」と返していた。まあいつもの儀式みたいなもので、直ぐに男風呂の方へ入っていった。
初めての金泉に、最初何か汚れるような感じで入り、手で盛んに湯をすくって、「爺ちゃんゴミがある」と私に小さな手ですくった湯を見せに来た。「本物の温泉だから、それがあるんだ」と言ったが、何が本物で、何が偽者かはわからないだろう。
1時間近くいろんな湯に浸かったりして、出てから食事を取った。土曜日であったが比較的空いていた。一緒に食事をしていたが、孫の食べるのが遅いのと、こちらは眠くなってきたので、家内の勧めで、横の休憩場で横になって、少しの間眠った。以前なら食事時にはビールであり、まして湯上りであるから飲んでいたが、このところの取締りが厳しく、「乗るなら飲むな!」で運転があるので飲まないが、寝入ってしまった。
15分ほど寝たようであるが、起きてから近くの「
三木ホースランドパーク」に連れて行った。2人とも初めてで、兄の方は前に連れて来たと思ったが、どうも妹の方の子供でであったようである。
丁度子馬に餌のニンジンを与える時で、100円でマグカップに入れた長く刻んだニンジンを手の平に1,2本乗せて食べさすのであるが、小さな子供は恐る恐るしていた。怖いと思って指で持つと反って餌のニンジン共々咬まれるそうである。子供の母親も怖そうにやっていた。
先ず自分が見本を見せてから、兄にやらせて、次に弟もしたが、食べるのと手を離すのとがほぼ同時であり、中に落としたのがあるが、兄がそれを拾ってやろうとするのが、拾ったままだと指でつかんでいるので、改めて注意をしてやった。
他にも厩舎にも入れて、大きな馬を見られることが出来る。サラブレッド賢そうな顔立ちに見える。中には中央競馬のGⅠレースで有名な名馬の種をもらったのか、名前にそれら冠名がついた馬がいた。賞金レースもいくらだと過去の戦跡も書かれていた。中にはまだ10戦で1勝もしていない馬もいた。
横では乗馬スクールも行われており、観覧席で見ることにしたが、人馬一体というが、中々奥が深そうである。
そういえば前社のNさんやMさんはまだ乗馬を続けているのかなと思った。
家内の夕方からの仕事もあるので、結構遊んで帰ってきた。暖かくなれば、弁当持ちで来れば良い所だと思った。