昨日午後4時ごろ家内から会社に電話があった。電話を最初に取ったのが自分で、会社名を名乗った声で私であると分かったようで、いきなり伝言であった。
最初から会社の電話にはかけて来ないようにしている。普通の要件であれば携帯メールである。急ぎは勿論携帯電話である。今回も携帯電話に発信した痕跡は後から分かるのであるが、携帯の電波状態が悪い地に会社があるものであるから、発信と同時には入らないので、留守電扱いとなるが、その留守電も電波状態が悪いため、直ぐにはかからない状態である。
今回もそのような状態であったようで、会社電話を使って要件を伝えてきた。奈良に住んでいる妹が、今週の月曜日に大学病院に緊急入院し、手術して集中治療室に入っているとの連絡を、妹の主人からもらっていた。1歳年下の妹で、元気そうであったが、硬膜下血腫で即入院であったそうである。
息子が一昨晩、「出張で奈良方面に行くので、病院に寄っても良いよ」と言ってくれたので、見舞いを託けたが、結局家族限定でないと面会できずに門前払いとなったようである。さすが大学病院のガードは高いようである。
予め決められた者でしか入室できないようであったようで、「この中にあなたの名前がありますか?」と名簿を見せてもらったようであるが、私の名前は兄妹であるので書いてあったそうであるが、正直その前に、甥である旨名乗っていたので、今更私の名前を名乗るわけにはいかなかったようである。
さすがの営業マンでもそこは無理だったのであろう。それよりもガードの強さを守った看護士をさすがと思ってしまう。息子を断念させるべく納得させたのであるから。恐らく息子は何としても入室しようと、遠方より来ただのいろんなことを言ったに違いないと思うが、規則を遵守された看護士に軍配が上がった訳である。
家内は息子からのメールで、妹との面会が出来なかったことを伝えたかったらしい。