昨日は「初恋の味」のK社の監査があった。私が入社前に同社の製品の一部を依頼を受けて製品化していたようで、この監査に合格すれば今年の受注生産も可能である素地は確保されるというもので、営業担当者はピリピリの緊張状態であった。
そのような慌しい中、向かいのお宅のお通夜式をスッカリ忘れてしまっていた。午後4時頃まで監査があり、その後夜7時から勤務の派遣社員を、生産の都合で、前倒しに変更依頼が現場より来て、手配した人達が4時頃から出社して来てその対応に追われていたところに、大阪事務所より今月の勤怠の照会があり、気がつけば5時過ぎになっていた。
慌てて退社の仕度をし、業務日誌も書く時間が無くて、ロッカーでの着替えもそこそこに飛び出てきた。途中案の定家内から、携帯電話に連絡が入り、町内のマイクロバスが出発したが、今はどこにいるのかと尋ねられた。
心配していた通り交通渋滞で、気は焦るのであるが一向に前に進まないのである。かなり飛ばしたつもりであるが、渋滞のロスタイムもあって時間的には出社時間とかわりなかったが、帰ると家内は支度しており、慌てて略例服に着替えて出発したが、姫路駅前も渋滞であった。
ボックスカーなので運転席が高く、渋滞の流れを見極めやすく、車の列を縫うように前進して、通夜式には間に合った。
町内の役員の方が、受付を担当されており同じ町内に住みながらお顔を存じ上げない方が多いことを知った。まあまだ現役サラリーマンなので仕方が無いかと式場に向かった。